
第一回目
「白内障と老眼の関係」
白内障の進行は人それぞれですが、80歳代になるとほぼ100%の人に白内障があるといわれています。
白内障・老眼が始まっている患者さんの中には、白内障によって老眼が治ってきたと感じる方がいらっしゃいます。
これは、白内障によって濁りが強くなると、水晶体の屈折力が増して、一時的に近視化することがあるためです。調節力不足である老眼の場合、近視化することでメガネをかけなくても、手元が見やすくなり老眼が治ったと感じるかもしれません。
「老眼が治ったかなあ?」と感じたときは、白内障になっていることが考えられますので、ぜひ白内障の検査を受けてみることをお勧めします。
横須賀中央眼科 医長 勅使川原剛先生
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